★田舎暮らし急増中!
都市生活で社畜のように働き、人間関係砂漠の無縁社会で生きるのはもういやだ。田舎でのんびりと過ごしたい。そんな考えの人たちが増えている。便利な文明社会が幸せでは無いことに現代人は気付き始めた。
2010/08/04 田舎暮らしに前向きな30代が増加中!?【URL】
35~39歳で見てみると(田舎暮らしに前向き)、希望している(今後したいと思う)が41.1%、意欲がある(今後10年の間に実行したい)が16.2%と、程度の差こそあれ、実に57.3%の都市住民たちが田舎暮らしを希望していることがわかった。
2012/03/30 半数が「田舎で暮らしたい」、500人調査(若者、地方へ) 【URL】
まずアンケートから見えてきたのは、想像以上に田舎暮らしに憧れる人が多いことだ。「地方で暮らしたい」と回答した若者は半数近い47.3%に上った。
2013/05/23 移住者大歓迎! 全国田舎暮らし支援制度/住まい編【URL】
1位:長野県
2位:山梨県
3位:岡山県
4位:福島県
5位:熊本県
6位:高知県
7位:富山県
8位:群馬県
9位:香川県
10位:鹿児島県
2013/02/18 『いなか暮らしの本』編集長に聞く、「田舎に住むってどうですか?」【URL】
2014/03/12 「生きる力」を取り戻す!よりよく生きるための「田舎暮らし」のすすめ【URL】
「田舎暮らし」の理由をまとめてみる。
田舎でのんびりと暮らしてみたい
残業なしで、プライベートが充実
家庭菜園で自給自足。車も乗り回せる
通勤ラッシュと無縁の生活
豊かな自然に囲まれた生活
都会での生活、仕事に疲れた
物価が安いから貯金ができる
趣味、仕事外の活動が都会より豊富
健康的な生活
空気が綺麗
騒音が少ない
都会のような忙しさをあまり感じない
大きな公園やグラウンドなどが整備されている
野菜や魚が新鮮
特定観光地では観光関連の仕事や、自営も開業しやすい
不便さを楽しむことによりいろいろな知識や技術が身につく
人とのコミュニケーションが濃くなり、助け合い精神が強い
子供を地域の人みんなで守ってくれる
不便さえ乗り切れば、すばらしいじゃないかユートピアじゃないか。。。とかいうものの、本当に田舎暮らしが楽かといえばそうではないことは誰しも知っている。ひとつ間違えばイバラのムシロ、針の道。。。そんな、「田舎暮らし」のデメリット事例をやわらかく伝える事で限界集落の魅力をお伝えしたい。
2013/06/11 ロハス婚のリアル! 田舎暮らしのメリットとデメリット【URL】
2013/07/26 都会から田舎へ嫁いだ嫁が明かす! 田舎暮らしの実態とは?【URL】
私の母親の実家は田舎の元地主の家系だった。お爺さんが他界し共同で作った墓地に第一号として埋葬されたが、その墓はあまりに立派過ぎた。どういった経緯でそうなったかはわからないが、寄り合いの決定として、墓は小さく削られることになった。おばあさんは号泣し、息子である叔父は複雑な表情で墓削り作業を見守っていた。不本意ではあったと思うが、叔父の決断でもあった。それも村社会で生きるための定め。。。
閉鎖されたコミュニティーはしばしば間違った方向に導かれる場合がある。加えて互いの影響度が高く、そこで協調性を失えば、都会と違って個人では生きていけない社会。人が良く優しい人達に溶け込まなければ針のムシロ。それが村社会である。
葬式と火事以外(8つの共同行為)はシカトしようぜ。死体と火事は放っておくと僕達にも迷惑がかかるからね。
日刊SPA特集
2010/08/04 都市生活を経験して感じる田舎のツラさ&厳しさ【URL】
2010/08/04 “不貞婦人会”を拒めば村八分に! 田舎暮らしの恐怖【URL】
2013/08/20 日本にはいまだ数多くの「村八分」が存在している【URL】
2013/09/05 恫喝、怪文書…地域の同調圧力が恐ろしい【URL】2013/09/08 希少な「若者」を襲う高齢化村の恐怖【URL】
2013/09/11 知られざる「田舎暮らし」の落とし穴【URL】
2013/09/16 田舎での「村八分」は死を意味する【URL】
2013/09/18 【憧れの田舎暮らし】スムーズに移住するための鉄則【URL】
2013/09/19 農村の掟「夜這いの風習」は今も残っているのか?【URL】
2013/03/27 加西市教育長ら賠償を 「村八分」で人格権を侵害【URL】
2013/08/29 加西「村八分」訴訟 教育長らの控訴棄却 大阪高裁判決【URL】
2013/09/03 加西市教育長が辞意 「村八分」訴訟受け【URL】
2014/02/13 前教育長らの上告不受理 加西「村八分」訴訟で最高裁【URL】
2011年5月、携帯電話の中継基地局の設置をめぐってトラブルがあり、兵庫県加西市の永田岳巳教育長らは、近隣との関係が改善されない限り「個人的な付き合いをしません」などとする「共同絶交宣言」の文書を男性ら4人に送った。
2012/06/26 “厄介者”のレッテルを貼られて地縁の輪の外へ追放!【URL】
※田舎では人と違った生活は送れない。
2007/07/06 「自分も村八分になるかも…」 有力者の“村八分ルール”で分断続く村、夏祭りにも影【URL】
新潟県関川村。わずか36戸の集落は3年間、「村八分」をめぐって分断された。
きっかけはお盆のイワナのつかみ取り大会だった。04年春、「準備と後片づけでお盆をゆっくり過ごせない」と村民の一部が不参加を申し出ると、集落の有力者は「従わなければ村八分にする」と、11戸にゴミ収集箱の使用や山での山菜採りなどを禁じた。
※有力者に逆らえば村八分。こんな日本社会でどうして子供のいじめをやめさせることができるだろう。
★上小阿仁村【Wikipedia】無医村問題
「医者追い出しの村」「医者いじめ伝説」「村民のいじめで秋田県の無医村」とネットで風評が立った上小阿仁村。この風評のためにますます医者が来辛くなった。その風評は2010年に「医者いじめ」報じられてから、着任した医者が早期辞意表明・辞任を繰り返した事実から、ネットだけでなく報道機関でもそう報じていた。
ネットのみの報道は除き、報道機関と公式文書よりまとめてみた。
2007年05月 A医師が退職 20年以上 理由:定年退職
2007年11月 M医師が就職
2008年03月 M医師が辞意を表明
2008年09月 M医師「広報かみこあに H20/9月号 P8」に「村の診療所を守るために」を発表
2008年12月 M医師が退職 1年2ヶ月 理由:不明
2009年01月 A医師が就職
2010年02月 A医師が辞意を表明
2010年03月 K村長がA医師辞任について「広報かみこあに H22/3月号 P16」に記載
2010年03月 A医師が辞意を撤回
2010年09月 A医師が再度辞意を表明
2011年05月 A医師が退職 1年5ヶ月 理由:「様々な理由からしてこれ以上本村で診療を続けることができない」
2011年06月 I医師が就職
2012年05月 I医師が辞意を表明
2012年10月 I医師が退職 1年5ヶ月 理由:「内地の気候が合わないからで、後は特にない」「取材は一切お断り」
2012年10月 N医師が就職
2012年11月 N医師が辞意を表明
2012年11月 N医師が退職 2ヶ月 理由:「体調が思わしくないので、後任を探してほしい」
2012年11月 K医師が就職
2013年04月 K医師が退職 6ヶ月 理由:「介護老人保健施設の常勤医師に転じるため」
2013年08月 Y医師が就職
2010/03/12 村で唯一の医師が辞意。献身的な医師に対する村人【URL】
2012/09/28 村民のいじめで秋田県の無医村「上小阿仁村」がまた医師を募集【URL】
2012/10/09 次々と医師が消える曰くつきの村『村上小阿仁村』に電話取材してみた【URL】
2012/11/07 「医師いじめ」の上小阿仁村が1カ月で無医村に【URL】
2012/11/08 【ネットトレンド】常勤医が辞意 上小阿仁村 着任1カ月足らず【URL】
2012/11/09 4人目は1か月もたなかった!医師が次々に辞めていく上小阿仁村【URL】
2012/11/23 【きょうの名言】上小阿仁村・謎と共に去りぬ【URL】
2013/04/26 上小阿仁村の医師が今月末で退職(秋田)【URL】
2013/07/18 8月から常勤医 秋田・上小阿仁の診療所【URL】
2012/11/25 ネットで「悪の村」と指弾された上小阿仁村長が「いじめ」に反論【URL】
2012/11/26 秋田の“あの村”の村長「ネットで嘘書かれたことが障害です」【URL】
2013/01/04 秋田県・上小阿仁村の“医者いじめ伝説”を追え!【URL】
※ネットが悪い噂を助長した事は否定しないが、「医者いじめ」を伝えたのはネットだけではない。事実が面白おかしく報道されるのは今に始まった話ではないが、それを黙して否定するだけでは結局その風評被害から逃れることはできない。リスクを犯して全てをオープンにする事が風評を払拭する唯一の方法だが、それはかなり難しい事でもある。
些細な事で都会なら逮捕されるべき内容でも、村社会では逮捕が難しいのだろう。そのギャップは一般社会でもネットでも理解されることは無い。
★山口連続殺人放火事件【Wikipedia】
14人の住民しか暮らしていない集落で、1人の住民が5人の住民を殺害するという連続殺人事件
2013/07/24 周南市連続殺人事件の背景について出身者はこう見る【URL】
2013/07/28 「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」山口県連続殺人・放火事件で容疑者逮捕 ネットでは住民のコメントが話題に【URL】
2013/08/02 山口5人殺害 限界集落の容疑者に“奇妙な同情”【URL】
2013/08/03 限界集落“現代の八つ墓村”異様な光景…マネキン、防犯カメラ、放火ほのめかす貼り紙、浮いた容疑者の周辺【URL】
2013/08/20 山口連続殺人事件は“平家落人伝説の地”で起こった!?【URL】
2013/09/02 特別ルポ 「連続放火殺人」の集落で見たものは…【URL】
※マスコミは犯人の異常性に加え、村社会の闇も書きたてた。犯人と被害者及びその周辺住民。事件に関係する全ての人々を世間は批判する。犯人だけを悪者にする通り一遍のストーリには国民が飽きてきた。各マスコミは暗部をことさら大きく報道することで、売り上げを伸ばしていく。
容疑者に対する村のいじめはあったのかなかったか?事実はわからないが、答えは決まっている。あった方が国民にとって面白いという事である。
社会は人に対して平等ではない。そんなことはみんなわかっている。人は会社や村という閉鎖された社会で、恩恵に感謝し、理不尽なことでも受け入れることで「和」を維持している。しかし、それがあまりに非常識な要求であったり、ささいな事でも個人として受け入れられなかったら、そこでトラブルは生じ孤立を招く。村はつながりが深く住民が選択できないコミュニティー。
★ネットという村社会
ネットは世界に公開されている。公開されているから、閉鎖されていないという訳ではない。如何に非常識なコミュニティーがあっても、間違った流れに逆らうことができない雰囲気が強ければ、それも小さなコミュニティーの闇となる。世界に公開されたネットというが、実態は少数の人間がアクティブな小さな集団に過ぎないことも認識する必要がある。
2012/04/27 人と人とのつながりが重要な社会って良い社会なのだろうか【URL】
ムラ社会では価値観が異なる人間はその共同体では生きていけない。そして人と人とのつながりというのは、だいたいにおいて自然に階層を生む。現在の『Twitter』も少数の有名人の意見に大半の人間は盲従している。一部の有力者が力を持ち、そこにお布施……じゃなかった贈与が集まる。そしてその周りに人間が群がる。その流れに従わないものは共同体から排除される。
2012/01/30 復縁や浮気が急増する一方、嫉妬心を燃やす人もSNSが生んだ“有縁社会”がもたらす恋愛の泣き笑い【URL】
SNSが生んだ有縁社会は、現実の無縁社会を補填するものとして機能しつつある。しかし、一歩間違えば過剰なコミュニケーションに足を絡めとられる、不自由な「ネット村社会」を出現させてしまうことにもなりかねない。
2013/07/10 安藤美姫選手に対するネット言論に見る「制裁なきムラ社会」【URL】
2013/09/04 SNSによる“新しいムラ社会”のリスクを教育すべき【URL】
(ツイッターやライン)内輪同士のコミュニケーション手段であるだけでなく、それが継続しているという点も大人と若者の“前提の違い”と言えそうです。つまり、小学校や中学校の同級生と、高校生や大学生になっても常に繋がっている状態なんです。われわれ大人のように、たまに会う同級生とは心地良い距離感が保てると思います。でもそれが日常に組み込まれ、過去の関係性が途切れることのない状態であれば、そこは言わば“新しいムラ社会”。そこから弾かれて村八分になることを怖れ、何かと気を使わなければならなくなります。
日本社会が村社会、そんな日本人が集まれば小さな村社会ができるのが当たり前。協調性が無いことを理由に排除する習慣は今も続いている。ネットのつながりにわずらわしさを感じた方は、村八分で孤独を愉しんでみるのもいいかもしれない。。。
東京都練馬区春日町1「豊島園」 1926年開園当時の地名は東京府北豊島郡上練馬村←おまえ何が言いたい
練馬区ってどうよ【URL】
2013/6/22 世田谷・杉並「ご当地ナンバー」申請 「練馬、足立は嫌」で23区間「格付け戦争」【URL】